うつ病の受給事例のご紹介

事例90

 　相談者は数年前から眠れない日が続き、体調の異変を感じてクリニックを受診されました。その後、医師からの診断を受け服薬を開始したものの、症状は完全に改善せず、服薬や通院の予定を忘れてしまうことが時々ある状態が続いていました。また、これらの症状が睡眠や体調にさらなる影響を及ぼし、日常生活にも支障をきたしていました。前職では心労が重なり欠勤が増加し、さらにはハラスメントに直面したことが症状の悪化につながり、最終的には退職を余儀なくされました。特に、高圧的な態度の人との会話が非常に困難で、人間関係への不安が現在も続いています。

　障害基礎年金2級の受給が認められ、年間約80万円の支給が決定しました。